ノロウイルス流行の時期に・・・

こんにちは、今回は外来からお届けします!

ここ数日ですっかり雪景色になり、辛い雪かきがいよいよ必要になってきましたね(´ε`;)
 
凍える寒さと何かと忙しい師走で、みなさん体調を崩したりしていませんか?
 
この時期心配なのはやはり、感染症の流行ですね。予防を心がけインフルエンザやノロウイルスによる胃腸炎など防ぎたいものです。

でもいくら気を付けていても感染してしまうこともありますよねΣ(゚ロ゚;)

今日は、ノロウイルスによる胃腸炎を発症してしまったときの消毒液について、簡単ですが少し紹介します。
 
最近ではテレビCMでも「次亜塩素酸ナトリウム」なんて言葉、耳にしますね。
ノロウイルスに効く消毒液です。ドラッグストアなどでたくさん売っています。
ご家庭にひとつストックしておくのも良いですね。

ノロウイルスの感染力は非常に強く、極少量のウイルス量でも人に感染しますので、もし発症してしまった場合、まわりの人にうつさないためには、消毒が大変重要になってきます。

家族の一人が発症したら、次々と家族全員にうつってしまって大変なことに!という話もめずらしくありません。そこで先程お話しした「次亜塩素酸ナトリウム」で身の回りの物を消毒して感染拡大を防ぎましょう。

「次亜塩素酸ナトリウム」消毒液ですが、ご家庭にストックがないときは、家にある物で消毒液を作り、代用できます。
それは家庭用塩素系漂白剤(キッチンハイタ-やキッチンブリーチ)を薄めて使います。
(※色柄物にも使える衣類用漂白剤は酸素系漂白剤なので適しません。)

作り方
①500ミリリットルと2リットルの空のペットボトルを用意してよく洗います。
②各ペットボトルの半分まで水を入れて、ペットボトルのキャップ2杯分の塩素系漂白剤をそれぞれ入れます。
③さらに水を上まで入れて、キャップを閉めてよく振り、500ミリリットルと2リットルの消毒液の完成です。

500ミリリットルの濃い濃度の消毒液は、便や嘔吐物を処理したり、トイレや床を消毒する場合に使います。

2リットルの薄い濃度の消毒液は、調理器具やおもちゃなど直接手で触れる部分を消毒する場合に使います。

注意))
消毒液を間違って飲まないようペットボトルに消毒液・飲用不可の表示をして、乳幼児の手の届かない場所に保管するなど取扱いには十分注意してください。
・使用するときは換気を十分にしてください。
・有毒な塩素ガスが発生するので酸性のものと混ぜないでください。
・皮膚への刺激が強いので直接触れないようにビニール手袋などを使用してください。
・金属に使用した場合は錆たり変色することがあるので消毒後水で洗い流すか拭き取ってください。

※ノロウイルスは症状が消失した後も1~4週間便からウイルスが排出されています。オムツや使用後のトイレ、ドアノブなどしばらくの間消毒を続けてください。取扱いに注意して、上手に消毒液を活用してみてくださいね。

長々とお話してしまいましたが、最後にもうひとつ。

先日、職員の忘年会が開かれました。総勢100名以上が参加し美味しい料理とお酒に舌鼓、大抽選会では豪華景品もありました。
今年の目玉景品はダイソンのホットアンドクール♡(*´∀`*)人(*´∀`*)♡
欲しかった~(´·ω·`)

そして、「接遇」の優秀者4名が表彰されました。写真はそのうち2名の様子です。

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心優会職員は日々、「接遇」に力を入れて仕事をしています。
1あいさつ 2身だしなみ 3表情 4態度 5言葉使い  を原則に
患者様やご家族にとって心地よい環境、また職員自身にとっても働きやすい環境となるよう心掛けています。
なかでも特に優れた4名の方に賞状と金一封が送られました。

これからも職員一同接遇を心掛け、また今年一年、頑張っていきたいと思っています。
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ブログ担当スタッフ

Author:ブログ担当スタッフ
日々の出来事を徒然に書き綴りました
病院の雰囲気を少しでも感じていただければ幸いです

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