法人に新しい仲間が増えました。

3月20日、私は新千歳空港の到着ロビーで、小松空港からの飛行機が到着するのを、今か今かと待っていました。
到着ロビーの大きなガラス窓に、不安と期待に満ち溢れた笑顔の彼を見つけた時、母なる気持ちで、彼を守っていきたい。しっかりと北海道の地で育てていきたいと、胸が熱くなりました。

彼の名前は、アンドレアス君。インドネシア北スマトラの出身で現在28歳、笑った時のエクボが素敵な男性です。

アンドレアス


彼と出会ったのは、平成29年2月に、石川県金沢市にある、専門学校アリス学園で、介護福祉学科入学予定者に対して、奨学金、求人募集説明会に参加した時でした。

アリス学園には、日本語学科、介護福祉科、国際ビジネス学科があり、外国から日本語学科に入学し、1年から1年半位、日本語の勉強をしてから、介護に進みたい学生が、介護福祉科を受験します。
介護福祉科は2年間あり、2年間分の授業料や教材費を奨学金として、在学中に支援すると、介護福祉科を卒業し、介護福祉士の試験を受けて、就職する流れとなっています。

私たちは、北海道の魅力や、心優会について対象となる留学生にプレゼンテーションをしてきました。
留学生の多くは、ベトナムやインドネシアなど温かい国で育ってきています。
北海道のイメージが、とても寒い、雪が多いという印象が強いようで「寒いのは嫌、雪で怪我をする」などの声が聞かれました。
そんな中、アンドレアス君は私たちを前にして「心優会には、外国人はいますか?いないなら、僕が1番目の外国人になります」と心優会で働いてくれる事を決めてくれました。
仲間の多くは、石川県内や、都会への就職を希望する中、北海道留萌市、心優会への就職を希望してくれた事は、驚きもありましたが、とても嬉しかったです。

さて、3月20日に戻りますが、空港から留萌への車の中「近所の人はどんな人がいますか」「働く場所はどんな所ですか」と、やはりこれから生活する場所や職場の事が気になっているようです。会話をしながら、高速道路を降り、留萌市内へと近づいてくると、さらに不安な表情が・・・「周りは、田んぼや畑でしかも雪がまだ多く残っている」アンドレアス君の心の中が見えたような気がしました。
しかし、留萌市内に入ると表情が和らぎ「auとかもあるんですね」と少し安心した様子でした。
留萌に来てから、3週間位経ち、スーパーなどにも買い物に出かけているようです。
日本語は、普通に会話でき、コミュニケーションに困る事は、ほとんどありません。

3月22日から、留萌記念病院の2階病棟で、ケアワーカーとして働き始めました。
「アンドレ~」と患者様から声をかけられたりと、少しずつ職場にも慣れてきているようです。優しい笑顔と優しい対応に、私たちが見習わなければならない所もたくさんあります。

これからのアンドレアス君の成長に目を細めながら、見守っていきたいと思います。

アンドレアス②  アンドレアス③

准看護師として

私は前回ブログで紹介いたしました准看護学校へ、奨学金制度を利用して二年の学校生活を終え、昨年4月より准看護師として優しい諸先輩方に指導いただき日々患者様に満足していただくための看護を学んでいるところです。

さて、前回は准看護学校に入学し卒業までの簡単な説明をさせていただいたので今回は卒業し、准看護師になってからの一年をご紹介したいと思います!!

まず准看護師になって最初は職員全員の健康診断用の採血から始まります。
お手本を指導者に見せていただきその後はさっそく新人同士で!!
いくら知った仲でも針を人に刺すのはこれが初めてなのでみんな手を震わせながらやっていました。今考えても怖かった(T_T)

その後は様々な注射の方法、薬の効果・副作用、経管栄養、看護記録の書き方、患者様を受け持たせていただきケア、環境の整備、遅番勤務、休日勤務があり、その後覚えが早い方はリーダー業務や患者様の入院の手続き、さらには一人での夜勤業務を行います。
私の場合はリーダー業務まで一年では辿り着けませんでした^_^;

そして、その他にも様々な処置等ありましたがその中でも記憶に残っているのは院長の介助にてCV(中心静脈カテーテル)を患者様に挿入するという場面でした。
最初は緊張のあまり自分でも何をしているかわからず先輩の助言に助けられていましたが最近は『だいぶ覚えてきたな』と院長のその一言!!!待ってました!!ちょっと嬉しかった!!マスクの中で笑みがこぼれていたのを思い出します。

大変でも喜びもある一年を過ごし、そしてこれからもまだまだ学ばなければいけないことがあり、それによって看護師としての責任も増えていく中で我々心優会の基本でもある心の優しさを忘れず患者様や家族の皆様、職員のみんなと笑顔で接していける自分であろう思います。
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ノロウイルス流行の時期に・・・

こんにちは、今回は外来からお届けします!

ここ数日ですっかり雪景色になり、辛い雪かきがいよいよ必要になってきましたね(´ε`;)
 
凍える寒さと何かと忙しい師走で、みなさん体調を崩したりしていませんか?
 
この時期心配なのはやはり、感染症の流行ですね。予防を心がけインフルエンザやノロウイルスによる胃腸炎など防ぎたいものです。

でもいくら気を付けていても感染してしまうこともありますよねΣ(゚ロ゚;)

今日は、ノロウイルスによる胃腸炎を発症してしまったときの消毒液について、簡単ですが少し紹介します。
 
最近ではテレビCMでも「次亜塩素酸ナトリウム」なんて言葉、耳にしますね。
ノロウイルスに効く消毒液です。ドラッグストアなどでたくさん売っています。
ご家庭にひとつストックしておくのも良いですね。

ノロウイルスの感染力は非常に強く、極少量のウイルス量でも人に感染しますので、もし発症してしまった場合、まわりの人にうつさないためには、消毒が大変重要になってきます。

家族の一人が発症したら、次々と家族全員にうつってしまって大変なことに!という話もめずらしくありません。そこで先程お話しした「次亜塩素酸ナトリウム」で身の回りの物を消毒して感染拡大を防ぎましょう。

「次亜塩素酸ナトリウム」消毒液ですが、ご家庭にストックがないときは、家にある物で消毒液を作り、代用できます。
それは家庭用塩素系漂白剤(キッチンハイタ-やキッチンブリーチ)を薄めて使います。
(※色柄物にも使える衣類用漂白剤は酸素系漂白剤なので適しません。)

作り方
①500ミリリットルと2リットルの空のペットボトルを用意してよく洗います。
②各ペットボトルの半分まで水を入れて、ペットボトルのキャップ2杯分の塩素系漂白剤をそれぞれ入れます。
③さらに水を上まで入れて、キャップを閉めてよく振り、500ミリリットルと2リットルの消毒液の完成です。

500ミリリットルの濃い濃度の消毒液は、便や嘔吐物を処理したり、トイレや床を消毒する場合に使います。

2リットルの薄い濃度の消毒液は、調理器具やおもちゃなど直接手で触れる部分を消毒する場合に使います。

注意))
消毒液を間違って飲まないようペットボトルに消毒液・飲用不可の表示をして、乳幼児の手の届かない場所に保管するなど取扱いには十分注意してください。
・使用するときは換気を十分にしてください。
・有毒な塩素ガスが発生するので酸性のものと混ぜないでください。
・皮膚への刺激が強いので直接触れないようにビニール手袋などを使用してください。
・金属に使用した場合は錆たり変色することがあるので消毒後水で洗い流すか拭き取ってください。

※ノロウイルスは症状が消失した後も1~4週間便からウイルスが排出されています。オムツや使用後のトイレ、ドアノブなどしばらくの間消毒を続けてください。取扱いに注意して、上手に消毒液を活用してみてくださいね。

長々とお話してしまいましたが、最後にもうひとつ。

先日、職員の忘年会が開かれました。総勢100名以上が参加し美味しい料理とお酒に舌鼓、大抽選会では豪華景品もありました。
今年の目玉景品はダイソンのホットアンドクール♡(*´∀`*)人(*´∀`*)♡
欲しかった~(´·ω·`)

そして、「接遇」の優秀者4名が表彰されました。写真はそのうち2名の様子です。

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心優会職員は日々、「接遇」に力を入れて仕事をしています。
1あいさつ 2身だしなみ 3表情 4態度 5言葉使い  を原則に
患者様やご家族にとって心地よい環境、また職員自身にとっても働きやすい環境となるよう心掛けています。
なかでも特に優れた4名の方に賞状と金一封が送られました。

これからも職員一同接遇を心掛け、また今年一年、頑張っていきたいと思っています。

訪問看護ステーションより

「おはようございます!今日の訪問看護は、○件です。○○さん、食欲が最近ないので、脱水症状など注意して観察し、必要であれば主治医へ報告してください」

訪問看護ステーションの1日の始まりです。

この4月から24時間体制になり、夜間、休日でも対応できるようになりました。
看護師も3人から5人に増員し、一人でも多くの利用者様が、ご自宅で療養できるよう、日々奮闘しています。

そんな訪問看護ステーションの1日を追ってみましょう!

AM8:30
出勤し、夜間待機の看護師からの申し送りと、管理者からの連絡事項などミーティングします。
それぞれの看護師は、今日の訪問する利用者様の前回までの状態を、記録から読み取り、訪問看護の段取りを行います。

AM9:00
それぞれの利用者様のご自宅へ伺います。

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ご自宅では○○さんが、笑顔で迎えてくれました。

一週間に一度の訪問なので、一週間お変わりなかったか、話を聞きながら、全身状態を観察していきます。褥瘡の手当をし、ベッド上で、リハビリを行います。
「今日は、調子が良さそうなので、少し座る練習をしてみましょうか」と言うと「寝てばかりいたら身体が弱るからね」と座る練習をしながら、○○さんは、幼少児のお話を聞かせてくれました。
次の訪問までの一週間、不安なく自宅で療養できるよう、食事や排泄などのアドバイスを娘さんにします。
1時間の訪問看護が終了し、「ありがとう、身体が楽になったよ、また来てね」と言っていただき、ご自宅を後にします。

こんな感じで、午前中は2件の訪問看護を終了し、ステーションへ戻ります。

AM11:30
ステーションに戻ってきてからは、記録をします。
全てパソコンでの記録になるので、若干パソコンが苦手な看護師もいますが、一生懸命打ち込んでいます。

PM0:00
お昼休みです。
お昼ご飯を食べながらも、ついつい利用者様の気になる事など、確認し合います。
1時間ゆっくり休んで、昼からの訪問の準備を行います。

午後からも、午前中のように、各自2件程度の訪問看護を行い、ステーションへ戻ってきて、記録を行うといった流れで行っていきます。

訪問が空いた時間を利用して、それぞれの担当利用者様の看護計画、評価、主治医への報告書の作成を行います。

訪問看護は、基本的に看護師一人で利用者様の自宅へ訪問するので、看護師の判断能力が必要になります。
病院のように、モニターや医療機器のない自宅で、視診、触診、打診、聴診、問診から、利用者様の全身の状態をアセスメントし、異常の早期発見を行います。

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私が、訪問看護を行って、一番印象に残っている利用者様は、ご自宅で最期を看取られた方の事です。

病院から退院して1年半ほど自宅で、ご家族の手厚い介護をされていましたが、日に日に体力が落ち、食事も食べられなくなりました。
ご家族は、家で最期を看取りたいけど、いざという時に、慌ててパニックにならないかなど不安も多くありました。
私たちは、毎日点滴を打ち、ご家族に「お見送りの準備」ができるよう、お亡くなりになるまでの身体の変化を何度も説明しました。

いよいよお見送りの日が今日だな、と感じた私は、ご家族に集まっていただき、利用者様のベッドを囲んで、お話をしたり、お身体を触ったりと賑やかに過ごしてもらいました。
そして、ご家族みんなで最期を見送り、医師による死亡確認が行われたあとに、ひとりひとりお別れの言葉を言いながら、お身体を拭かれていました。
ご家族は、「病院に入院していたら、こんなにみんなでお別れできなかった、家で看取れて良かった」と言っていただき、私も、お別れのお手伝いが出来たことに、看護師としてやりがいを感じる事ができました。

このように、訪問看護では、病院で働いていた時とは、違った看護の方法で、戸惑う事もたくさんありますが、病院で見る患者さんとはまた違った表情なども見る事ができ、看護師としてのやりがいも多く感じることができます。

これからも、一人でも多く、利用者様がご自宅で療養生活ができるよう、スタッフ全員で頑張っていきたいと思っています。

インフルエンザの季節

こんにちは~♡ 今回は3階ナースからお届けしますね!

夢のようなUSJ 3日間の十分すぎるほどの充電も終わりました。
留萌に帰ってきたぞ〜という安堵感とともに、さあ今日からまた頑張ろう‼︎
という気持ちが湧きあがります🔥🔥🔥

早いもので、もう2017年も終わろうとしていますが、留萌は例年の4倍近くもの雪が降り積もり、すっかり根雪となってしまいました。除雪もままならない状態で、毎日が雪との戦いです。

留萌は世界の3大波濤に入っていますから、もの凄い暴風雪と真っ黒に荒れ狂う怒涛の海が、冬にはあまり嬉しくない名物です。

さらにこの時期はインフルエンザやノロなどの感染症の蔓延に注意が必要です。

すでに留萌の学校や保育園などの公共施設ではインフルエンザを発症しているというニュースも入ってきており、スタッフ一同に緊張が走ります。


当院は療養型の病院ですので、当然高齢の方が中心に入院されています。高齢の方は免疫力が低下していますので、インフルエンザやノロウイルスに感染することは、命の危険に直結します。

でも、なんと皆さん聞いてください!
当院はこの1年以上の期間、、入院患者様の誰一人、インフルエンザやノロウイルスに感染した方はおりませんでした。

病院として当たり前のことですが、一人も発症しなかったということは注目に値します。−チョット自慢😝−

これは患者様のご家族にも面会制限などに多大なご協力をしていただいた結果でもありスタッフ一同心から感謝しています。
ありがとうございました‼️

来年もまた、患者様の体調に十分十分注意を払い、幸福な時間を過ごせるよう
患者様との触れ合いを大切にしていきますのでよろしくお願いいたします💓💓💓
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日々の出来事を徒然に書き綴りました
病院の雰囲気を少しでも感じていただければ幸いです

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